2018年11月30日(オマーン・マスカット)
こんにちは♪♪
ゆうとぴあです。
長かった航海日もやっと終わって、今日は8日振りに陸上に足を踏み入れました。
嬉しい~♪♪
中東にある国、オマーンの首都マスカットです。
このオマーンという国は、日本人の99%が行かない国としても昨年テレビで取り上げられるくらい、
知らない人の多い国。
実際に私も船で寄港するまで知らない国でしたし、首都でもあるマスカットなんて都市名さえも知らなかった、、、、
今日は日本人が99%行かない国のオマーン・マスカットの様子を少しばかり記事にしてみましょう。
目次
★場所
中東のサウジアラビアの下にある国ですね。
有名なドバイが近くにあります。
首都のマスカットはペルシャ湾に面している都市。
★イスラム教の国
イスラム教の信者は聖典コーランという、神の言葉をまとめた本を読んで生活しています
17億人のイスラム教徒が世界には存在するそうです。
コーランはアラビア語で書かれていて、当たり前ですが全く読めません、、、
有名なことで言えば、
・お酒をのんではいけない
・豚肉を食べてはいけない
・両親によくしなさい
・人を理由なく殺してはいけない(理由があったら殺していいの??)
・神の示した正しい道に従いなさい
このように、イスラム教徒が守るべく、道徳や倫理、生活のすべてのことが、コーランには書かれているようです。
サウジアラビアやパキスタンはイスラム教が国の基礎となっているので、法律もコーランに基づいていることで有名です。
この国でイスラム教徒をやめると、死刑になるという恐ろしい事もあるんです。
イスラム教の信者が守るべき義務
・信仰告白(アラーの他に神は無し、ムハンマドは神の使徒なり)
・礼拝(一日に5回のお祈り)メッカの方角へ向かってお祈り
・巡礼(一生のうち一度はメッカ(サウジアラビア)に行きなさい)
・断食(ラマダン)日の出から日の入りまで飲んだり食べたりしてはいけない
イスラム教には2つの宗派の違いが存在します。
スンニ派 85%
シーア派 15%
イスラムの国を観光していると、人々の一日の行動すべてがイスラムの教えにのっとって生活をしているのを感じます。
お祈りの時間を知らせる呼びかけが流れたり、、、、
女性の服装が真っ黒、男性は真っ白、、
イスラムの世界の女性は黒い布をかぶっています。夫以外には隠しておきなさい、という教えだそうです。
★おすすめのお土産
さて、ここマスカットの港から徒歩で15分くらいのところに、お土産ストリートが存在します。
マトラースクという場所です。
東京でいうところのアメ横のような感じ。
とても中東チックなお土産ばかりが並んでいます。
魔法のランプ的な綺麗な置物や、ラクダの置物。
中東の生地で出来た洋服など、とてもたくさんのお土産が陳列されています。
歩いている人はほとんどが外国人。
オススメのお土産
オマーンに行ったら必ず購入してほしいもの。
◇乳香(にゅうこう)
オマーンやイエメンにだけ自生している植物の樹脂を固めたもの。
これを焚いてお香とするようです。
その昔、イエスキリストに捧げた贈り物の中に、乳香があったようです。
アラブの香りがするんです。
オマーンに来た思い出にぜひいかがですか?
◇金ピカのトランプ
トランプはトランプですが、金ピカなんです。(笑)
開けてみると、99%が24金ですという証書まで入ってます。(笑)
これが本物かどうかはいいとして、中東のトランプっぽいですよね。
とても綺麗。
ぜひ購入しましょう。
◇ストール・パシュミナ
女性のお土産に喜ばれます。上質なカシミヤ繊維を使って編み上げたストールや、パシュミナ。品質に問題があるのもありますが、良い物もたくさんお手頃で手に入れることができます。
※オマーンでお土産を買うときの注意点
基本的に、中東で物を購入するときは、ぼったくられます。(笑)
お買い物のやり方
1.最初に金額を確認する
ドルでも、ユーロでも、現地通貨のすべてが使えます。
おつりもその使った通貨で返してくれます。
2.値切る
値切るっていうよりも、最初からふざけた金額を言ってくるので、正当な金額を言いましょう。
もちろん、妥当な金額なんてしらないですけど、色々なお店で値段を比較してみてください。
同じものなのに、隣のお店と10ドルも違ったり平気でありますよ。(笑)
3.おつりをごまかされないようにする
おつりを普通に少なく返してくれます(笑)
ほんと、お国柄なんですよね。
中東の人の特徴
・道を聞いても嘘を教える(笑)
・ぼったくろうとする
・自分はとても正直で良い人だと言う(笑)
・チップを要求してくる
・言ってることがコロコロ変わる
世の中にはいろんな人がいますね。
ほんと良い経験をさせてもらっています。
★レストラン
あまりレストランがなかったのですが、唯一入りやすかったのがコチラでした。
注文したのは、ラッシーとケバブ
金額は二つで1700円。
オマーンでは、私の自慢のポケットWifiも使えません。(-_-メ)
このレストランでWifiを利用しましたが、接続が途中で切れたり、不安定です。
日本人の99%が行かないといわれている、オマーン。
まだ、ほんの一部分しか見れていませんが、面白い国です。
近代的な物がたくさんあって、インフラ整備も整っている日本からくると、いろいろと驚ろくでしょう。
また、来年のお仕事でこのオマーンに来るので、その時は違うところを回ってみましょう。
下船までのこり、、、
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