2018年10月27日(イタリア・ローマ)
チャオ(^^♪ボンジョルノ
ゆうとぴあです。
今日はイタリアの首都でもあるローマに来てしまいました。
船が停泊した港は、ローマから70キロほど離れている、チビタベッキオという街。
ローマは内陸にあるため、この港から行くというわけです。
港にはスーパーマンのラッピング船が停泊しています。珍しいなぁ。
今日は特別に早い時間からお休みをいただいて、ローマ観光へと行ってきました。
10時から4時半戻りで、クルー用にツアーがあります。
一人、10ドル、ローマまでバスで連れて行ってくれるのです。安い!!
上司にお願いして、少し早めの休憩を貰い、ローマの街並みを見に行ってきます。
そのため、いつもより早く朝の仕事を開始して、急いで終わらせました。
朝の10時に港を出発し、約一時間半でローマに到着です。
有名なコロッセオ前でバスを下車して、自由観光となります。
戻りは14時45分。
さて、事前にローマの見どころや、食事するレストランを調べてありました。
さすがは大都会。どこにいっても、観光客であふれかえっているんですね。
今まで訪れたどの観光地よりも、人がすごい!!!
東京か???っていうくらい人が!!!
まず目の前に飛び込んできた、コロッセオ!
ローマ帝政期時代に建造された円形型闘技場です。もちろん世界遺産ですよ。
一度は、本やテレビ、映画などで見たことがある人が多いはず。
まず、古代にこんなにも大きくて、魅力的な建物を作ったことに圧倒されます。
人間ってすごい。
古代ローマ人の娯楽として、残虐な戦闘が行われていたんだなぁーと考えたり、、、
あいにく時間に限りがあったので、入場は断念。
それでも、超巨大なコロッセオ。周囲から眺めているだけで、迫力満点です。
コロッセオは紀元後70年、今から約2000年も前の古代ローマ時代、皇帝ヴェスパシアヌスの命によって造られた円形闘技場です。長径188mの楕円形で、その収容人数は驚きの8万人(文献により前後します)。
これは、現代の巨大スポーツスタジアムとほぼ同じ大きさです。ローマの街中に巨大な廃墟が堂々と建つ姿は圧倒的な迫力で、古代ローマの栄華と驚くべき建築技術の粋を今に伝えます
コロッセオの構造は、地下、アリーナ、そして全4階の観客席となっています。まずはアリーナ。ここはまさに、見世物としての闘いが行われていた場所。現在この部分はほとんどが壊れていますが、一部半月型に再現されたアリーナを見ることができます。
当時のローマ市民にとって一番の娯楽はコロッセオでの刺激的な見世物、つまりそこで起こる「流血や死」でした。数々の映画の題材にも使われていますね。
ヴェスパシアヌス帝は、市民をこのような斬新な娯楽に没頭させ続けることで反乱を抑える効果があると踏んだのです。プログラムは午前中が猛獣と剣闘士との闘い、昼には罪人の処刑が行われ、午後はメインとなる剣闘士同士の闘いとなります。
年間数千人もの剣闘士が、ここで命を落としました。
コロッセオのすぐ隣には凱旋門もあります。
さて、コロッセオを後に、向かうはレストランです。
途中、フォロ・ロマーノを通過。
これは、紀元前6世紀ごろからの古代遺跡のようです。
その道端には、定番に大道芸人??達です。
宙に浮いている人をあちらこちらで見かけますが、この人のクオリティが今までで一番です。
続いて、スペイン広場を通過します。
私の目指すレストランに行く途中、いろいろな観光名所を通っていく道筋を立てました、、、
さすがです!わたくし。
とても有名な観光スポット。
映画、ローマの休日で有名になったスペイン階段もあります。
観光客で相変わらずあふれかえっているスペイン広場です。
それにしても、建物のクオリティが素晴らしい。
古代の人はどうやってつくったのだろう!!!
ジェラートの有名なお店の前を素通りして、、、(笑)
ジェラートは、きっと世界どこでも食べれる気がして、、、
この間、寄港した場所でも食べたし、、、、いいかなぁと、、、、
さて、目的のレストランに到着しました。
ここは、400年前からあるようです。
400年前って、、、すごすぎる。ローマでも一番古いレストランだそうで、、、、
開店前に着いたので、少し外で待ってみましょう。
時間になったので、恐る恐るドアを開けて中へ入ってみました。
結構広い店内。
ビシッと制服を着用したお年を召されている係の人が4人もいます。
歴史があるんだろうなぁ。フォーマルっぽい感じのする店内。
メニューをもってきてもらいますが、イタリア語!!!
ネットには日本語のメニューもあるとの情報があったので、聞いてみました。
日本語のメニューを確保。。。。
やっぱりわかりやすいですね。
うーん、、、、まずは第一の皿からは、トマトソースのパスタ。
第二の皿からも何かを注文したいなぁ。
レバーを注文しました。肝臓系が大好きなわたくし、、、楽しみですね。
パンとオリーブオイルが運ばれてきました。
本場のオリーブオイルは本当に美味しいですよね。
待つこと10分。二皿一緒に登場です。
あ、そういうことね。一皿ずつではないのね。この辺はよくわかりません、、、
このトマトソースは、アマトリチャーナというもの。
まぁ、美味しい!!!でも、少し塩が効きすぎかな。
レバーの料理もいただきましょう。うん、うん、美味しい。と思います。。。。
良くもなく、悪くもなくといったのが、正直な感想です。
お料理に関しては、やっぱりフランスに軍配が上がります。
その次はポルトガルがきて、そして、ストックホルムで食べたお料理です。
盛り付けや、料理の技法、食器、雰囲気、やはりフランス料理ってすごいんですね。
イタリア料理、ほかの街でも頂きましたが、、、、ごめんなさい、、
フランスほど繊細ではないと感じます。
そして、やっぱりイタリア人の方は、プライドがかなり高いのでしょうね。
この2皿でかなりお腹は満たされましたが、せっかくです。
最後はドルチェです。
ティラミスとエスプレッソを注文。
まぁ、普通です。。。(笑)
最初から最後まで普通のレストラン。歴史があるレストランでお食事できたことに感謝です。
お店はローカルの人達でとてもにぎわっていたので、これがイタリアンなのでしょう。
観光客がたくさん歩く道にも全然面していなくて、探してこないとわからない場所。
ミシュランのシールも入り口には張られているので、ミシュランの星を獲得しているお店なのでしょう。
ミシュランのレストランには4店舗行きましたが、美味しかったのは2店舗だけ。
闇をかんじてしまうミシュランの真実。。。。(笑)
さて、次の目的地はトレビの泉です。有名な場所ですよね。
今でこそ、皆さんスマホのGPSで検索して歩いていますけど、ほんと便利です。
昔はガイドブックや、地図を片手に歩いていたのが懐かしい。
相変わらず大活躍してくれる、私のポケットWifi。
トレビの泉もすごい観光客ですよ。それはそれは、人ごみを避けて歩かないといけない、、、肩がぶつかる、、
写真撮るのも一苦労なんですから。
人ごみが嫌いな人は絶対にこれません、、、、
時間がないので、写真だけとって、少しだけ感傷に浸って次の目的地へ
パンテオン神殿
個人的にはここが一番訪れたかった場所。2000年前に建てられたローマ建築ですよ。
石造りの建築としては、世界最大だそうです。
古代ローマ遺跡の特徴として、柱を構える入り口が有名です。
なんとなく、この柱を構える入り口の雰囲気が大好きなわたくし。。
神殿、遺跡って感じがたまらない。。。
中には無料で入場できますが、長蛇の列だったので諦めました。。。
どこにいっても観光客が多すぎる。さすが有名なローマです。
見どころたくさんありすぎ。時間があるときにゆっくり来たいなぁ。
でも、疲れますよ!絶対に。なので、最低でも3日くらいは必要かなぁと、個人的に思います。
さぁ、時間が無くなってきましたよ。
最後に見ておかなければならない場所は、真実の口です。
嘘をつかない人が手を入れられる有名な観光スポット。
少し離れているので、小走りで向かいましょ。
天気は良いのですが、風が強い、、ローマ。
真実の口まで20分かかるとの、GPS情報。普段からマラソンをしていると、どのくらいの距離でかかる時間の計算が
かなり正確にわかるようになります。
小走りで行くと、10分ちょっとで到着。
ここも、やはり長蛇の列です。
写真を撮るだけ取って、バスの集合場所まで戻りましょう。
コロッセオが集合場所なので、再度コロッセオまで。何度も見ても大きさに圧倒されます。
ほんの4時間ほどのローマ滞在でしたが、観光名所を見れたので、良しとしましょう。
船が停泊している、チビタベッキオまでバスで戻ります。
乗車している人は、みんなクルー。みんな疲れてるんでしょうね、、、やっぱりみんな爆睡しています。
僕ももちろん爆睡です。
あと、一か月と少し。このまま無事に終わりますように。。
毎日お仕事をするのが当たり前になり、早三か月。
一日でいいから、ずーっと寝ていたいなぁと感じる今日この頃。
それでは、ごきげんよう!
チャオ(^^♪
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