長かった船上隔離生活もついに終了できる時がやってきた!

 

2020年5月14日(オランダ・ロッテルダム)

ごきげんよう♬

ゆうとぴあです♪

世界を周遊する客船でお仕事をしながら、先日契約が終了して帰国しました。

そんな客船は超がつくほど豪華な船です。

でも、、

お客さんは豪華な気分を味わえても、私は働き蜂のごとく毎日お仕事をしてるんですよ♪( ´θ`)

 

ここをクリックで生存確認(本船現在地)がわかります。

 

しばらくブログの記事を書けないほど多忙でした、、

5月14日にやっと長かった船旅が終了。

下船することができました。

 

コロナの影響

世界で莫大な被害を及ぼしているコロナウイルス。

 

コロナがここまで世界に打撃を与えるなんて誰が想像していたでしょう?

 

本当に色々あった今回の契約。

 

2月1日に香港を出航してから、全てがおかしくなった!

この香港出発を最後に、これが最後のクルーズになるなんて思いもしなかったよね。

この香港出航のクルーズは全ての寄港地がキャンセルに。

 

それからは、先日の下船できるまで、実に80日間の船内隔離生活。

 

最初こそ、行く先さえも決まらず、どこの港も受け入れてくれずに、さまよってたクルーズ船。

ついに、シンガポールの造船所に空きがあったので、シンガポールで10日ほど停泊。

これはこれで面白かった。

毎日シンガポールをぶらついたので、おかげさまでとても詳しくなっちゃったよ。

 

その後、船はスリランカで給油をして、海賊が出る海域を超えてギリシャまで漂流しました。

ギリシャのアテネ沖で数週間漂流生活が始まり、その後、ジブラルタルへ。

 

 

ジブラルタルでは、他の船からクルーが乗船してくるということで、あらゆる船が地球の反対側から集合したよ。

ジブラルタルから、ようやく飛行機で帰国するクルーが出てきたのが、良い兆候でした。

南アフリカ、フィリピン、タイ、インドなどのアジア人クルーが別の船に乗り換えて、船で母国へ帰る。

このクルーが1つの船にまとめられたわけだけど、ジブラルタルから、南アフリカ経由のインド、タイ、フィリピン。

フィリピン人が自国に到着するのは、2ヶ月後だよ。

かわいそうだなぁ。

流石にフィリピン人クルー達は、文句を言いまくっていましたけどね。

約半分以上のクルー達とバイバイして、船はジブラルタルから、オランダへ。

ここからが、本当に忙しかった。。

この最後のジブラルタルからオランダまでの航路がキツかったよね。

 

私が乗船する船に乗っている人たちの内訳はというと、

・契約を終わらされたクルー(お客がいないと仕事がない)

・別の船で働くクルー

 

そして、船には全員で430名ほど乗船しているよ。

 

シェフが8名ほどしかいなくて、430名分のお食事を作るのだから、、

大変だった。

朝、昼、晩。。

基本的に隔離生活なので、みんなの唯一の楽しみといえば食事になるのは必然です。

社会的距離の問題で、ビュッフェスタイルだけど、全てのお料理を盛り付けてあげなきゃいけなかったし、、、

本当に大変な業務でした。

 

下船日前日は、色々やることがあるから忙しい。

部屋の掃除もそうだし、荷物もまとめてセキュリティチェックを受けたり、クルーオフィスに下船の手続きしに行ったり。

 

次の日には下船なので、信じられない気持ちや、寂しい気持ちがあったり、複雑な心境でした。

船にはまだ残されて自国へ帰国することができないクルーがいます。

1日も早く自国へ帰国できると良いですね。