2020年最新ダイヤモンドプリンセス・飛鳥IIなど船内見学方法とは

2018年1月25日 シドニー

夏シーズン真っ盛りのオーストラリア。

世界の三大美港として有名なシドニー湾に面したシドニー港に、日本で造船された人気の外国客船の「ダイヤモンドプリンセス」が寄港したので、用事を終わらせるために家族と一緒に行ってきました。

 

今朝早くにシドニー湾着岸したダイヤモンドプリンセス!

11月までダイヤモンドプリンセス内でクルーとして仕事をしてましたが、私はトランスシップでカリブ海を航海していたリーガルプリンセスへと移動。現在はオーストラリアに戻ってきているタイミングで、シドニーまで行ってきました。

豪華客船の船内見学は基本的に旅行会社、港湾管理者が主催しております。今回はダイヤモンドプリンセス号の船内見学を記事にしますが、そのほかの客船でも基本的な事は一緒です。

目次

ダイヤモンドプリンセス

プリンセスクルーズが所有する外国の豪華客船。プリンセスクルーズのロゴでもある、「シーウィッチ(海の女神)」が青で描かれています。

ダイヤモンドプリンセスは2018年は3月までオーストラリア周辺を航海していますが、そのあとは日本周辺を航海する予定です。日本の横浜、神戸発着でクルーズ旅行が楽しめますが、人気があるのですぐに予約をいれなければ予約が取れないクルーズもある位です。

これからクルーズ船での旅行がもっともっと身近なものになってくるので、今後も目が離せない豪華客船ですね。

今後、ダイヤモンドプリンセスでクルーズをご予定されている方は、クルーズの前に見ておきたい、外国の船だから心配という方も、このブログで雰囲気を知って頂き、より一層魅力を感じて頂けと願っております。

船内見学方法

港に停泊する豪華客船の中に入ってみたい人はどうやるのか??

 

①旅行会社が主催する船内見学に応募するのが一般的な見学方法

②現役で働いているクルーにお願いする

 

①の旅行会社主催の場合、応募多数の時は抽選になります。また料金が1500円ほどかかるのもあったり、無料の見学もあります。旅行会社の社員さんが船内に連れていってくれて、一通り案内してくれます。

現役で働いているクルーの知人にお願いすると、ビジターとして船内に入ることが出来ます。知り合いで乗船した場合は14階のホライゾンコートのお食事を食べたりすることも可能です。素敵な特典ですね。

今回の私が船内見学した方法が②になります。

 

見学時間

基本的に寄港している港だと見学はどこでも可能となっています。今回はシドニーに寄港しているときに知人にお願いしました。

シドニーのように大きな港の場合は、ターンラウンドデーといって、お客さんが下船して、新しいゲストが乗船する日となります。これから数週間の新しいクルーズのツアーが始まる初日となるわけです。

船は朝の6時から7時の間にはシドニー湾に着岸しています。出港はその日の夕方4時から5時というのが一般的なスケジュールとなっています。

船内見学できる時間帯は、ゲストが下船した後から、出港する1時間前位までと決められています。今回は11時ごろから乗船できました。

 

手順

船の中に入るには、パスポートかIDが必要となります。クルーの知人にお願いする場合は、あらかじめセキュリティ部門に私の情報を伝えてもらい、ビジター申請を提出してもらうことになります。

当日飛び入りで乗船したりすることは絶対にできません。

船に乗船する時に渡されるビジター用のIDです。船内ではこれを必ず着用する決まりとなっています。これを着けてセキュリティを通過します。セキュリティも知っている人がいました!(笑)お世話になります。

 

中央の吹き抜けロビーを通り抜けます。

今日は、4階より船内に乗船しました。まずは乗船して最初にみる光景がこちら。誰もが憧れていた豪華なロビーです。ピカピカです。高級感抜群。

この場所で写真を撮るのが定番です。船長さんになった気分ですね。

 

 

私が船内で一番大変だと思っている部署のホテルフロントです。お疲れ様です。

 

プールやスパ

最上階は大型スクリーンがあり、プールやスパなどがある開放的なエリアです。真夏のオーストラリアで泳ぐプールはとても気持ちが良いでしょうね。航海日の日には、プールサイドでゆっくりした時間を過ごしたいものです。

今日からクルーズをする乗客の前に見学していので、まだ空いてますね。天気の良い日プールサイドで過ごす時間は、とっても贅沢です。

 

アイスやハンバーガー、ピザが食べ放題

好きな時にソフトクリームやハンバーガーなどを食べることの出来るエリアです。小腹がすいたりした時に。もちろん無料です。ソフトもとても濃厚で美味しいんです。

 

 

14階のホライゾンコート

プリンセスクルーズの船には、ホライゾンコートというブッフェレストランがあります。どの船でも一緒です。クルーズしている国のお料理は勿論、世界各国の料理を楽しめます。もちろんクルーズ料金に含まれていますので、無料で食べることが出来ます。

今日はここでランチを頂きました。

朝、昼、夕と3食いつでもビュッフェスタイルのお食事を食べることができます。

もちろん毎日日替わりでメニューが変わります。

 

デザートもたくさんありますよ。食後まで楽しみがたくさんです。連れて行った家族も喜んでいました。船内を歩いていると、仲間の同僚たちも僕を見てびっくり!久しぶりに話す同僚はいいものですね。上司にもあえて良かったです。

景色も最高です。船が出航すると辺り一面が水平線。それはそれは素敵な景色です。

 

スペシャリティレストラン

お寿司専門レストランのKAI SUHIです。

日本人の職人さんがお寿司を握ってくれます。

イタリアレストラン 「サバティーニ」です。イタリア人シェフが美味しいイタリアンを作ってくれます。

この2つのレストランだけは別料金となっています。

 

日本仕様のスパ温泉

日本を周遊する為に改装されたダイヤモンドプリンセスの船内。IZUMIスパには、サウナや日本式のお風呂が用意されています。日本人には嬉しいサービスです。

 

サウナもあります。景色が半端ないので、のぼせてしまうかもしれません、、

メインダイニング

こちらはフルコースのディナーをお楽しみいただけるレストランです。メニューも毎日変わり、好きなだけ何度も食べる事が出来ます。もちろん追加料金はかかりませんので、無料です。

 

 

エンターテイメントのシアター

プリンセスシアターでは、夜な夜な華やかなショーが開催されています。音楽、ミュージカル、手品ショー、クルーズ中は時間が足りなくなります。ロサンゼルスの本社にてオーディションに合格されたアーティストの方が、素敵なショーを魅せてくれる劇場です。とても船の中とは思えない豪華なシアター。

 

カジノ

 

デッキ6にはカジノがあります。日本の船にはないので、外国船ならではといった感じです。本格的なカジノを楽しむことが出来ます。

 

電気通信

 

今回の見学では特別に船内の通信関係のオフィスも見学させてもらうことができました。クルーとして仕事していた時も、こんなお部屋があることさえも知りませんでした。船内で放送されているテレビ番組や、インターネット関係、電気系統に関する事はこちらで管理されているようです。秘密基地みたいでかっこよかった、、、

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船内見学確認リンク集

下記に日本国内の港に関するリンクを記載します。このサイトから船が寄港する日程で船内見学が募集されていたりしますので、確認してみてください。いろいろな国の船を見るのはとても楽しいと思います。都度、船内見学に関する情報も掲載していく予定です。

境港管理組合

釧路港おもてなしクラブ

小樽市

敦賀港

マリンポートかごしま

大阪港

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